女性が少なかった資格への進出の秘訣 

 資格を取得するメリットといえば、何と言っても仕事にありつくこと。
女性は男性に比べて、就職市場が狭いことは世界的な常識ですし、女性にこそ資格が必要だという意見がよく出るのも納得がいきます。

 もちろん、仕事によっては「女性のほうが有利な業界」だってありますね。診療報酬請求事務能力認定資格(医療事務)や日商簿記資格(経理)は、女性のほうが圧倒的に多いです。このような仕事を女性が目指すのだったら話は早いでしょう。ところが世の中には、男性が中心となって発展してきた業界のほうがずっと多いですね。

 たとえば行政書士や社会保険労務士と言ったら、女性は今でも少数派です。社会保険労務士はまだ女性の比率が高くて、試験の合格者も開業者も3割くらいは女性だといわれていますが。

 しかし、何事も隙を見て有利に働くように行動するのが、資格を取って活躍しようとする女性に求められる心構えでしょう。「女性ならではのよさ」「女性のほうが得意な部分」を見つけ出して利用することができたら、しめたものです。
 たとえば行政書士なら、男性の行政書士には頼みにくいことをうまいこと引き受けている事例だってありますね。離婚関係であるとか、家庭内のトラブルに関する書類や相談事であるとか、すでにいろいろな取り組みが進められています。これはあくまでも一例ですが、もともとたいていの資格では、男女両方がある程度そろっているほうが、多様なニーズに応じられて理想的なはずです。

 女性が今まで少なかった世界でも、切り込み方はいろいろと手つかずのまま眠っている可能性があるのです。

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