■ いま注目の女性に人気の資格NO.1!
ファイナンシャルプランナー(FP)

●ファイナンシャルプランナー(FP)とは

【仕事内容】
人にはそれぞれ違った生き方(ライフプラン)があります。
そして、結婚や出産、マイホーム購入や老後の生活など、
人生のターニングポイントでは必ずといってもよいほど、お金にまつわる問題が発生します。
そんなときに的確なアドバイスをしてくれる専門家こそが
「ファイナンシャルプランナー(FP)」です。
具体的には…、顧客の収入や資産、負債といったあらゆるデータを分析し、
顧客のライフプランや目標を達成できるように、
貯蓄・保険・投資対策・税金対策といった資産設計を提案し、
ときには弁護士や税理士さんなどの専門家の協力を得ながら、
実行できるように手助けする仕事です。人は皆、お金に関してはとてもシビアなもの。
そのため、ファイナンシャルプランナー(FP)は、
保険から年金、不動産、相続まで幅広い知識が必要になります。

【就職先】
ファイナンシャルプランナー(FP)の就職先は
●保険会社
●銀行
●証券会社
●不動産会社
などの企業に勤務し、自社製品の販売をします。代表例が生保レディですね。

また、ファイナンシャルプランナー(FP)は、独立する人も多く、その場合は、
●保険代理店
(数社の保険を扱う代理店)
●ファイナンシャルプランナー(FP)事務所
(個人に対してファイナンシャルプランニングを行う会社)
●金融商品仲介業者
(数社の金融商品を扱う代理店)
などです。
その他、テレビのコメンテーターや雑誌等の執筆などをしている
ファイナンシャルプランナー(FP)もいます。

【こんな人におすすめ!】
●金融機関に就職または転職したい人
●独立して起業したい人
●実生活にファイナンシャルプランナー(FP)の知識を役立てたい主婦の方
●他の国家資格を取得していて、ファイナンシャルプランニングを取り入れた
コンサルティング業務を行いたいと考えている人

保険会社では必須資格、銀行や証券会社などの就職や転職の際にも有利に働きます。
最近の傾向では、保険や年金などの知識を得て、自分の実生活に役立てたいという人が
増えています。
ファイナンシャルプランナー(FP)は、女性ならではの感性と経験が役に立つ資格なので、
私としては主婦の方にぜひともおすすめした資格のひとつですね。

●年収と将来性
【年収】
先ほどの【就職先】でも話したように、ファイナンシャルプランナー(FP)の年収は、
企業に勤務するファイナンシャルプランナー(FP)と、
独立して仕事をするファイナンシャルプランナー(FP)とは、大きく異なります。
それぞれを比較してみましょう。

企業系の年収
企業系のファイナンシャルプランナー(FP)は、資格を持っているというだけは
直接年収に影響することはありませんが、資格があることによって、顧客の信頼を得て、
それが年収に繋がるということはいえます。
顧客の立場から考えても、資格を取得していない人よりも取得している人に相談した方が
安心感がありますよね。
企業系の代表例は“保険会社のおばちゃん”こと、生保レディですが、
そのほとんどの給料形態は「基本給+歩合」です。
要するに契約数がそのまま年収に反映するので、成績次第では
年収1000万を超えている人も数多くいます。

独立系の年収
独立系ファイナンシャルプランナー(FP)の場合は、企業系と比べて
報酬がすべて自分の収入となります。
そのため、年収は0~数千万と差があります。
独立系ファイナンシャルプランナー(FP)の主な収入源は、保険や証券、不動産といった商品を販売した際に発生する仲介手数料や更新料が大半です。
自社製品しか販売できない企業系ファイナンシャルプランナー(FP)と違って、
販売する商品に制限がなく数社の商品を販売できる代理店は、
それだけ多くの手数料等を手にすることができます。
また、ファイナンシャルプランナー(FP)の他に資格を取得し、
ダブルライセンスで開業することも年収アップに繋がるでしょう。
必然的に手がける業務の幅も広がるので、より顧客のニーズにも応えることができます。
とはいえ、どちらにしても独立して高収入を得ている人たちは、
しっかりとしたスキルがあることはもちろん、
営業力や人脈を持っていることが前提といえるでしょう。

【将来性】
国の保障制度が崩れ去ってしまったいま、自分の生活は自分で守らなければなりません。
そんな時代だからこそ、ファイナンシャルプランナー(FP)の存在に注目が集まっています。
保険・税金・年金・住宅ローン・資産運用…、あらゆるお金のスペシャリストである
ファイナンシャルプランナー(FP)は、社会的なニーズも高く、
将来性のある資格のひとつだといえます。
職業としてはもちろん、家計を預かる主婦としても取得して損はない資格ですね。

●合格率と難易度
【資格の種類】
ファイナンシャルプランナー(FP)には、大きく分けて2つあります。
それによって合格率や難易度も変わってきますので、
まずはその資格の種類についてから説明しましょう。

1~3級FP技能士(国家資格)
金融財政事情研究会が認定する機関。
3級FP技能士
⇒FPの入門編。受検資格はありません。
2級FP技能士
⇒受検資格は3級合格者、または金融機関の実務経験2年以上の者。
1級FP技能士
⇒2級合格者で実務経験1年以上の者、または実務経験5年以上の者。

AFP資格・CFP資格(民間資格)
日本FP協会が認定する機関。
AFP資格
⇒AFP試験に合格すると、2級FP技能士とAFP資格の両方が同時に取得できます。
受検資格は日本FP協会認定の教育機関(大手の資格スクールや通信講座)が
実施するAFP認定研修を受講・修了することが必須です。
CFP資格
⇒AFP資格の上をいく国際ライセンス。受検資格はAFP取得者であることです。

ファイナンシャルプランニングの仕事をするのであれば、
2級FP技能士またはAFP資格を取得
しなければなりません。

では、どちらを受検したらよいかということですが、私がおすすめするのは、
AFP資格・CFP資格(民間資格)です。
なぜなら、AFP資格の試験に合格すると、2級FP技能士とAFP資格の両方が
同時に取得できるからです。
AFP資格の上のCFP資格を取得するには、AFP資格がないと受検することはできません。
さらにCFP資格を取得すると、簡単な内容の実技試験に合格するだけで、
1級FP技能士の資格が取得できるのです。
CFP資格や1級FP技能士を目指す人は、AFP資格を取得したおいた方が今後のことも含めて、断然有利といえるでしょう。

【合格率】
先ほどもいったように、いまの主流はAFP資格なので、AFP資格の合格率についてお話します。
AFP試験は、学科試験と実技試験に合格しなければいけません。別々で受検することも可能ですが、多くの人は同時受検なので、ここでは同時受験の合格率を見てみましょう。

年度

受検者数

合格者

合格率

平成31年1月

16,852

6,806

40.39%

平成30年9月

14,880

5,458

36.68%

平成30年5月

13,278

5,251

39.55%

平成30年1月

15,761

6,645

42.16%

平成29年9月

14,203

6,251

44.11%

これを見るとわかるように、上記の平均は約40%です。
数字だけを見ると、行政書士や宅建よりも合格率は高いので、
初学者でもしっかりと学習すれば一発合格は十分可能です。
標準学習時間は150時間~200時間、学習期間を6カ月とした場合、
1日1時間ちょっとの学習時間でよいので、
仕事で忙しい社会人や子育て中の主婦の方でも無理なく受検勉強ができると思います。
学習方法は、資格スクールや予備校、通信講座などがありますが、
それほど難易度が高くないファイナンシャルプランナー(FP)は、
通信講座での学習をおすすめします。
●フォーサイト
http://fp-tsusin.com/
受講料54,800円~
●ユーキャン
https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/50/
受講料64,000円。

 

●試験概要
【受検資格】
受検資格はとくにありません。
ただし、AFP資格を取得するには下記の条件があります。
①日本FP協会が認定するAFP認定研修を受講、出席要件を満たすこと
(大手の資格スクールや予備校、通信講座は扱っています)。
②提案書の課題を提出後、AFP認定研修修了書をもって学科試験と実技試験の両方に
合格すること。

【試験日】
試験は年に3回。
毎年1月下旬・5月下旬・9月初旬に行われます。

【試験時間】
学科⇒10時~12時(120分)
実技⇒13時30分~15時(90分)

【試験形式】
学科⇒筆記(マークシート形式) 全60問 択一
4つの選択肢の中から1つ選び、マークシートに記入する形式です。
実技⇒筆記(記述式) 全40問

【合格基準】
学科⇒60点満点中36点以上
実技⇒100点満点60点以上

【試験科目】
学科試験

科目

出題数

ライフプランニングと資金計画

10問

リスク管理

10問

金融資産運用設計

10問

タックスプランニング

10問

不動産

10問

相続・事業承継

10問

60問

実技試験

科目

出題数

FP総論

2問

金融資産運用設計

4問

不動産

3問

リスク管理

4問

タックスプランニング

3問

相続事業・承継

3問

ライフプランニング・総合問題

21問

40問

合計

100問

試験についての詳しい情報は…
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
http://www.jafp.or.jp/

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